輸入ビジネスの存在意義・価値について

Illustration by Natasha Remarchuk from Ouch!
こんにちは、つんまです。
輸入ビジネスを始めて1年半ほど、おかげさまで会社員を卒業しフリーランスとして起業できるほどに稼げるようにもなりました。起業してからは自分の時間を自由に使える毎日を送っています。この記事で普段の生活スケジュールを紹介しています。

ebay輸入で起業したフリーランスの一日の過ごし方。スケジュールも公開します。 - ebay輸入でフリーランスへ!~元会社員つんまのブログ~

自由な時間を過ごせるのはいいのですが、そのせいで一人で考える時間が多くなるのも事実です。
輸入ビジネスの存在意義ってなんだろう?・・・
そんな風に感じることもあります。自宅ですべて完結するビジネスなので家族以外誰とも触れ合わない日も多々ありますし、社会貢献できてるのかな?とか疑問に思ったりする時もあるんです。

今回は改めて輸入ビジネスの存在する意義や価値について考えてみました。

輸入ビジネスの種類

海外に直接仕入れに行く

自ら海外に買い付けにいき、利益が出る商品を自らの目で選んで仕入れる。旅行気分を味わいながらビジネスもできてしまうので海外旅行が好きな方には一石二鳥ですね!僕もめっちゃ憧れます。

メリットとしてはやはり商品の購入、交渉まですべて自分で行え、自分の目で商品を確かめられることです。デメリットとしては時間とコストが結構かかることと、現在はコロナ禍でなかなか渡航が難しいことでしょうか。

僕もコロナが落ち着いたら仲良くなったセラーさんに会いに行きたいですね。その夢をかなえるのもモチベーションの一つになっています。

代行会社に買い付けに行ってもらう

海外に行くのが好きでないとか、時間がない方は代行サービスを利用するのもありです。ただ時間を節約できるのはメリットですが、僕は自分で海外行きたいですし使うことはないと思います。どうしても手数料が高くなりますしね。

海外のECサイトから直接仕入れる

僕が行っているビジネスはこれに当たるのですが、ebayやAmazonといった海外のサイトから仕入れて日本のプラットホームで売るというビジネスです。すべてオンライン上で完結するのが特徴です。仕入れる商品の基準はというと、

・海外と日本との価格差がある
・日本では手に入らない
・需要がある

この3つの条件がそろえば仕入れる商品の対象になりますね。価格差があるだけで日本で需要がなければ意味ないですし、仕様が海外と日本と全く同じなら日本で買えばいいので、この3つの条件は大前提としてあります。

今はインターネット上で海外のサイトをいつでも閲覧できる時代なので個人でも海外の商品を買おうと思ったら買えます。ただ個人で海外の商品を買うのにはいくつかの障害があります。そこがビジネスチャンスといえそうですね。

海外の商品を買う上でのハードル

英語がわからない

海外サイトの最大の敵はズバリ「英語」です。おそらくこれが原因で海外のサイトから買うのをやめる方も多いと思います。Google翻訳やDeepLといった翻訳サイトを使えばできないこともないですが、慣れてないと不安で買い物するどころではないですし英語アレルギーある人ってめちゃめちゃ多いです。

毎日英語に触れていれば慣れてくると思いますが、たまにサイトを開くレベルでは難しいですよね。使用するプラットホームへの住所の登録する方法一つとっても不安がつきまとうことは容易に想像できます。

リスクがつきもの

海外から直接商品を購入することにはリスクがあります。消費者はこんな不安を抱えています。
詐欺にあわないかな?
不良品をつかまされないかな?
商品は本当に来るのかな?
などです。海外セラーとの交渉も一つに挙げられます。英語に不慣れだと緊張しますよね。

僕ら輸入ビジネスをしているセラーから買うと、消費者は抱く不安を解消した状態で商品を購入できるので、そこにビジネスの価値があるといえます。

輸入ビジネスの存在意義・価値とは

お客様に需要がある商品を適正価格で販売すること

僕らはビジネスとして輸入しているのでどうしても利益が出る出ないを先行して考えがちです。でも実際お客様にはそんなの関係なくて、よりいい商品をより適正な価格で買いたいのが一番です。

利益商品を見つけるというスタンスでなく、いかにお客様に役立つ商品を見つけられるかというスタンスで臨むと結果的に利益商品につながるんじゃないかなと。そんなこといいながら実際は難しいですけどね・・・僕自身課題でもあります。

お客様が安心して商品を購入できること

これは普段のリサーチをどれだけ丁寧に行うかにかかっています。低評価のセラーからは絶対買わない、低評価の商品は利益が出ても仕入れないなど厳格なマイルールが必要です。

不良品を販売することになったらお客様も不満ですし、僕らセラーも返品・クレームになって利益がぶっ飛ぶし、双方いいことなしです。ここに関しては妥協なくいい商品を仕入れることを心がけています。

お客様が面倒なことを代行すること

輸入ビジネスの意義としてはこれが一番大きいと感じています。文化の違う欧米の方とメールで、しかも英語でやり取りをし価格交渉もする。商品が届くのが遅かったら再度連絡したり、商品に欠損があったらお客様に届く前に返品処理してより良い商品を提供できるよう全力を尽くす。

今でこそビジネスとして毎日やってるので苦とも思わないですが、個人レベルの買い物でこの煩わしさを感じるのは相当ストレスです。だからこそ僕らのビジネスが役に立つ、存在意義があるといえます。

まとめ

毎日仕入れやリサーチをルーティンワークとして続けていると「これって自分じゃなくてもできるよなあ」「ただの転売と変わらないよな」と思う時があると思います。

僕自身もそんな感情になったので今回記事にしてみたのですが、あらためて普段の作業を見つめなおすと
誰もが簡単にできることでもないかもなあ
と感じました。慣れてしまうとなんてことないのですが、結構面倒臭い作業ですよね・・・ですからその商品を見つけるのに費やした時間やセラーと交渉したり納品する手間の対価をいただいているので胸張っていいのではないかなと。

自分の利益ばかり追求するとどこかで失敗すると思いますが、お客様が求める商品を想像することを忘れずこれからも頑張っていきます。

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
記事を読んでわからないこと、もしくはこんな記事があればいいなどコメントいただけると嬉しいです。

皆さんの意見を反映できるブログ作りにしていこうと思いますので
気軽にコメント下さいね。よろしくお願いします!


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